3月20日春分祭り舞台タカチホKAMIASOBI。
「春分祭り舞台⭐️タカチホKAMIASOBI 2025 」
開催日:2025年3月20日(木)春分の日
時間:11:00頃~19:30頃
会場:宮崎県西臼杵郡高千穂町押方の田んぼ
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〜神と鬼が共存する町 高千穂〜
高千穂町は神々の郷と言われるような神話との距離が近い町です。でもその一方で「鬼八」という鬼の伝説が色濃く残る地域でもあります。そんな高千穂には「神楽」という33番付の舞で構成され、夜通しかけて神々へ奉納されるお祭りがあります。番付には各集落特有のものや岩戸開きなどの神話も納められ、まさに「神仏習合」という日本独特の文化の中で伝承されてきたと感じるお祭りです。神楽の中で鬼は「鬼神」として「計り知れない力(自然力)」を舞で表します。鬼といえば全国にある神話や伝説では「言うことをきかない乱暴者」や「ケガレ」のこととして表されることが多く、節分の豆まきがそうであるように、鬼は「追いやられる」立場となり、最終的に隠されてしまうようでした。それは「先住民」であったり、はたまた「女性」そのものを指していた時代もあったといいます。だからでしょうか、私たちの団体に所属するメンバーは全国から集まり、そのほとんどが女性です。高千穂に伝わる鬼八伝説は「姫をさらって大暴れする鬼を神が成敗し姫を救う」というお話が一般的なのですが、いろいろと調べていくと実は「神(侵略者)から逃げる姫を鬼八が救った」というお話も出てきます。長きに渡る「正義と悪」の二極化の時代に、それでもひっそりと語り継がれた鬼視点のお話。このお話に出会うことで「歴史はひとつではない」ということを痛感しました。2021年、社会がコロナ禍に入り「これまでにない変化」を強いられたタイミングで、私たちはこの残された伝説から鬼という「計り知れない力」に着目し、そちら側の視点で33番付を創り始めました。2024年の春分の祭りは、「Mother Earth(母なる地球)」と呼んできた地球との関係を今度は「わたしが地球の母になる」と宣言し、新しい国生みを興す祭りとなりました。
そして2025年。また新たな春分を迎えます。
ー神話よ進め!「イザナミの黄泉還り」は新たなる神話の始まりー
日本神話は私たち日本人の先祖につながるとされる神様について語り継がれてきたものです。「イザナギイザナミ」という男女二神の神々は、国生み神生みをされた神様であるにもかかわらず、その行く末の描かれ方、納まり方が衝撃的で気持ち悪さが残ります。
「世界最大なる夫婦喧嘩」
皆さんは「国生み」をした男女二神イザナギ・イザナミがその後どうなったかご存じでしょうか。国を生んだ後もお二人は契りを交わし、子(神)産みをしてゆきますが、イザナミはホノカヅチという火の神を生んだことによってホト(女陰)を焼かれ黄泉の国に行ってしまいます。
イザナミをなくしたイザナギはそのことに耐えられず黄泉の国にイザナミを迎えに行きますが、「見てはならぬ」と言われたのに約束を破り、蘇ろうとしていたイザナミのウジの湧いた體(からだ)を見て逃げ出します。
鬼の形相で追いかけてくるイザナミに魔よけのものを投げつけながら、互いに「毎日1000人殺す」「毎日1500人産む」などとどうしようもない痴話げんかの末、イザナミは黄泉の国に残り、イザナギは黄泉から帰って禊をし、自ら子(神)産みをします。その後、イザナギはお役目を終えて幽宮(かくれみや)にお隠れになったとされています。
私たちの先祖の大元にあたる二神は喧嘩したまま決別し、男神だけで子産みをしてその後の神の世界を広げ、2人ともが「お隠れのまま」物語は終えられています。
喧嘩したからといってその後男神だけで神産みをする。
男一人でも産めるならそもそも男女二神に分けた意味がありません。
そして2人ともがお隠れになったままなんて。。。二神のいまを想像してみます。
イザナミにおいては蘇ろうと試みていたところを止められ、行き場のない思いをもったまま行くところもなく籠っているように感じます。
イザナギにおいても「約束を破りそのうえ逃げた」という重ねに重ねた自らの行いに対して隠れているようにも感じます。
ところで、この「隠れる」という行為は「追いやられた」ともとれます。そして二神が死んだとされていないのであれば、それぞれの場に計り知れない力=わたしはわたしであるという生命の根源が籠っていると感じるのです。
と、ここであることに気付きます。
2024年の祭りで興した「新しい国生み」は、黄泉の国にいるイザナミの「蘇り 母になる宣言」であったのでは?
そこで私たちは2025年のお祭りで、
①「イザナミの黄泉還り」という新しい神話を進めます!イザナミの「傷ついた少女」のような心を、もう一度次世代を産み落とす「母」なる心へと進める岩戸開きを、私達は絶大なる祝福で迎えたい。それが新しい神話「イザナミの黄泉還り」であり、それによってきっと、お幽れになられているイザナギの心までもが開く気がします。
②この神話を神楽に興し、一人ひとりの岩戸開きにつなげます!ー私たち一人ひとりが八百万の神となり、新しい岩戸開きをしようー
さあさあ新しい神話、新しい岩戸開きです。
しかしどのように岩戸開きをするのか。
✨💡✨
ああ。きっとアマテラスオオミカミの岩戸開きの時も、こうして八百万の神々は相談しあったのだろうと感じます。
そうです、「イザナミの黄泉還り」では私たち一人ひとりが八百万の神々となり、イザナミの岩戸開きをいざない祝福するのです。
そのためには、まさに「神遊び」!
この祭りで、自らの内側に追いやってきた「わたしはわたしである」という感覚を解放すること。それが私たち自身の「岩戸開き」です。
そして解放させるにもってこいな番付がKAMIASOBIには満載です‼︎
来たる2025年の「春分祭り舞台⭐️タカチホKAMIASOBI」で行う番付には、「国生み」や「お船出」、二神が出会った時の言霊で舞う「わあ唄」、そして男女の和合を表す「田植え舞」などがあります。当日参加くださるお客様も神さまです!ともに體ごと祝いに参加してもらうために、昔からご神事の行事でもあった「綱引き」「餅つき」「(尻)相撲」なども加え、私たちらしい独自の番付並びで全身全霊で祝います。
ぜひお越しください!!
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